南の方からノラヒツジ

このブログはノラヒツジとその下僕がのんべんだらりとバンコクでの生活を綴る、そんなブログです。前は大陸横断とかしてました。

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国境ミャワディからヤンゴンへの道と親切で擦れていないミャンマーの民

『陸路にて 超える国境 川一つ ガラリと変わる 風景と人』

そういえば先日は日本国では成人式だったのだな、
新成人の方々におめでとうございますである。
皆さまには成人式を迎えて十数年経過しているにも関わらず、
未だなお自分が『ちゃんとした大人』であるか自信が持てない下僕の様にはならず、
ちゃんとした大人になってほしい、と心から願わずにはいられない吾輩である。

さて、前回タイとミャンマーの国境にたどり着き、今回はその続きの話である。

12/31の大晦日の早朝6時ごろにタイとミャンマーの国境の町、
サーメッドのバスステーションから乗り合いのソンテウに乗り、
国境のゲートに到着した我々。
IMG_2101 (1)

タイ側でのイミグレにて出国手続きも無事に終わり、国境の橋を渡って新たな国ミャンマーへ入国するのだが、
IMG_2111 (2)
この『歩いて国境を超える』と言うのは、何度やっても何と不思議な気分になるものである。
IMG_2110 (2)
川のこちらが側とあちら側と言う、目に見える範囲に二つの別の国があり、
IMG_2112 (2)
この橋を超えるだけで明らかに別の文化が存在し
IMG_2109 (2)
その境目が『ここ』であるという事実は中々に興味深い。

さて、国境橋自体はそれほど距離がある訳でもなく、
IMG_2114.jpg
我々にとって20か国目となる、ミャンマーは国境の町、ミャワディに到着だ。

さて、今度はミャンマーサイドのイミグレにて入国手続きなのだが、
まず驚いたのはミャンマー側のイミグレ係員殿の新設さである。
出国手続きが完了し、我々の目的地を訪ねてくる係員殿。
我々が正直にヤンゴンであると答えると、
「ああ、それだったらバスまで場所を教えるよ」
イミグレオフィスを出て道案内をしてくださるだけではなく、
バスの会社のスタッフの方へ携帯で電話で連絡し、バス乗り場までの車で送ってくれるイミグレ職員の方。
IMG_2122.jpg
正直なところ最初、インドやエジプトそして現在我々が住んでいるタイでの経験則から、
例えイミグレ職員であっても、最後にはチップを要求してくるものであるとタカを括っており、
まあ、入国後の慣れない状態だから多少はいいかと思っていた我々に対し、
「じゃあ、ヤンゴンまで気を付けてね」
「あ、バスチケットの交渉は終わってるから」と、
軽やかに去っていくイミグレ職員のご仁。
……・
親切すぎである。
今後分かる事であるのだが、この国の方は基本的に大層親切であり、
また純朴なため、インド等の長旅で色々と擦れてしまった旅人がこの国を訪れた際は、
恐らく最初その親切に対応出来ず、その後感動すると思われる。

その様な訳で案内されたこのバス停、
IMG_2119.jpg
バス停とは名ばかりと言うか、裏手が完全に野原であり、
バス会社のカウンターがそのままバス停になっているというシンプルな構造であり、
IMG_2125 (1)
この異国情緒はかなり新しい国に来たぞ感がある。
また、当たり前様にバスと言う名のバンの出発が、荷物を積む時間で一時間ほど押し、
IMG_2123 (1)
隣の雑貨屋兼お茶屋で淑女の方と戯れるのも、また旅の一興である。
IMG_2124_20160111222756020.jpg
ちなみのこの淑女の方が顔に塗っているのは『タナカ』と言う日焼け止めであり、
ミャンマー人のご婦人方のトレードマークと言ってもよいくらいよく見かける。

さて、現地時間の10時前、我々以外はすべて地元民の方であるバンが出発し、
一路ヤンゴンに出発である。
IMG_2151.jpg
この国境ミャワディからヤンゴンまでの山道は、
数年前はかなりひどいものであり、道が狭いため一日おきで一方通行と言う、
世界有数の悪路という話であったのだが、現在ではかなり道が良くなっており、
IMG_2142.jpg
また現在進行形で工事をしている所を見るに、この道はこれからもっと良くなっていくものである考えられるな。
まあ、途中いくつかの道は整備がまだ終わっておらず、下僕は数回頭をバンの屋根にぶつけたそうである。
IMG_2143.jpg
そんなこんなでこのような風景の中、
IMG_2553_20160111225110d94.jpg
3時間ほど爆走し、下僕が数回頭を天井にぶつけ、
IMG_2135.jpg
ふきっさらしのパーキングにて昼食である。
IMG_2137.jpg
この国の基本的な定食は、
メインを一品頼むとほかの副菜とごはんは食べ放題なようで、
しかも味付けはタイ料理ともインド料理違う感じでありながら、
今まで訪れた国の中で上位入るクォリティである。
ちなみにここで下僕は腹いっぱい食べてしまい、
バスの中グースカと気持ちよく寝てしまったそうである。
IMG_2144_20160111230240021.jpg
そうこうしている内にバンは道をひた走り、
IMG_2146.jpg
途中に休憩を挟みながらもヤンゴンへ。
IMG_2150.jpg
気が付くと日も傾き始め、国境から約8時間。
IMG_2154.jpg
遂にヤンゴンの北側にあるアウンミンガラーバスターミナルに到着である
IMG_2155.jpg
しかし首都のバスステーションなのに、雰囲気が国境のバス停とそこまで変わらない様な気がしてしまうな。

さて、バスを降りた瞬間から招魂たくましいタクシーの運転手の呼び込みが来るわけだが、
こういった自分から来る呼び込みと言うのは大体吹っかけてくるものであり、
こういった場所のタクシーは絶対に定価では乗れないと、我々は経験で知っている。
ちなみに事前調べでこのバス停から市内まではタクシーで大体小一時間、
料金として10000チャット(約1000円)だそうだが、恐らくその値段では乗れまい。

しかし流石に8時間以上のバンの旅は疲れた。
そんな訳での気持ちで一割ほど乗せた価格、
「11000チャット!ダウンタウン!(ヤンゴンの安宿地帯)」とダメ元叫んだところ、
驚くことにあっさりとその値段でタクシーに乗れてしまった。

……
ありえん!
何だこの国は!

インドはおろかタイですら、
こんなにたやすく交渉が進むなんて珍しいぞ!

さて驚くべきたやすさでタクシーに乗れてしまい、この日は無事に宿に到着した我々。
宿へのチェックインが終わり、シャワーを浴び、
大晦日の屋台に繰り出していくのだが、それはまた次の記事にしよう。

しかし本当に、初日のミャンマー人の親切さを純朴さには驚かされた。
流石は東南アジア最後のフロンティアと呼ばれるだけはある。
この国が今後インドの様にならない事を、
心の奥底から願わずにはいられない我々である。


_____________以下羊飼われよりコメントお返事 _______________
>かさやん様
以前の様に色々な国に行く回数は減ると思いますが
変わらぬごひいきをしていただくと
ボスともども嬉しく思いますー

>通りすがり様
旅はいいですねえ
リリンの生み出した文化の極みですw
--あと良かったら下僕氏がタイでどんな所に就職したのかも知りたいです。現地に長く住まないとわからない事や海外就職事情といった話も興味をそそられます。--
了解しました
ミャンマー旅編が終わりましたらそちらのお話しも記事のネタにさせて頂きますーー
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  1. 2016/01/11(月) 04:34:31|
  2. 旅ひつじのボス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<ヤンゴンの夜と屋台飯な大晦日 | ホーム | バンコクからミャンマー国境への道と懐かしき深夜バス>>

コメント

下僕氏のレポートを読んでいるとまた旅に出かけたくなりました。
バスの旅の雰囲気が写真と文章を通して伝わってきます。つい自分が東南アジアを旅していた頃を思い出してしまいました(あの頃はボスと下僕氏の旅動画にかなり影響を受けました)

今後のレポートに期待しています。

--ミャンマー旅編が終わりましたらそちらのお話しも記事のネタにさせて頂きます。--
こちらも楽しみに待っています。
  1. 2016/01/13(水) 20:17:34 |
  2. URL |
  3. 通りすがり #-
  4. [ 編集]

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『大陸横断ひつじ旅』

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今までの移動遍歴。
沖縄→台湾→中国→香港→
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タイ→インド→イエメン→エジプト⇒イラン
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⇒ポルトガル⇒日本(帰国)⇒バンコク(再就職







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