遂に一昨日このコトルに地にも晴れ間が覗き
必死に観光やら裏手の山なんぞを登り
その麓にある古城を体験してきたのですが
しみじみと防衛するが
高台に砦を建造する理由が分かりました
皆様ドーバル・ヴェチェル
一時間以上の上り続ける必要がある
坂道&階段と言うのはそれでだけで
十分に防衛力があるのではないかと
そんな事を思ってしまった下僕でございます
ああ
太ももの筋肉痛がががががg
さてはて
そんな筋肉痛に襲われ
ついでに再び雨がざんざかと降り始めたので
宿で写真の整理やら何やらをしているともう夕暮れ
お腹も空いてきたので夕飯の買出しへと
市内にくり出しますと
昼間なら入場料が必要な
教会の入り口が開放されておりました
何かいな?と覗いてみますと
どうもこれからミサがあるらしく
結構な地元民の方が集まっております
んで
そういえばこの旅で
チベットやらインドやらのお祈りや
イスラムのコーランなんかには参加してましたけど
キリストさんのミサには参加してなかった事に気がつき
入場料も要らないようなので
こりゃグッドタイミングだと末席の辺りにちょこんと紛れ込み
ミサを体験してみました
さてミサが始まると
まずは流れるパイプオルガン音
この際下僕の脳裏にはRPGのラスボス戦が過ぎったのですが
まあそれはそれとして
『おお!本格的だ!』と喜んだのもつかの間
良く見ると壁に備え付けのパイプオルガンは使用されておらず
シスターのおっかさんが普通にキーボードで演奏してました……
まあそれは『まあそんな事もあるさと』と
思い込む事で問題を解決し
真摯にミサに紛れ込んでみた訳です
さて
下僕体験したミサの大まかな流れは
皆でゴスペルを歌う→神父様のお話→
ゴスペル→神父様の聖書読み→ゴスペス…(以下ループ)
とまあこんな感じでございまして
正直こんなに一回のミサでゴスペル歌うものだとは
全く思わなかったのです
更にミサ参加者はゴスペルだと終わりに十字を切ったり
聖書の朗読中に良いタイミングで「アーメン」とかいう作法がある訳です
んで
ゴスペルも神父さんのお説教も
全部モンテネグロ語なもんで
内容なんぞはおろかタイミングすら推測出来ない訳でして……
結果
ゴスペル最後に回りをキョロキョロ見渡し
回りの動作に必死にあわせる不審者的
アジア人がその教会の中に誕生まあこの国はそこまでタイトに
信仰に厳しい訳でもなかったらしく
ミサの途中途中でどなたかのカメラのフラッシュがたかれていて
人も通路をちょこちょこ歩いていたので
下僕も一安心とカメラを取り出し
教会内のミサの写真を撮ろうと
前の方に移動を開始しておりますと
最前列の長椅子に
可愛らしい衣装を着た
ようじょちびっ子が並んでおります
良く見るとどうも天使か妖精の
コスプレ仮装の様子
ん?このミサは普通のミサではないのかいな?
とそんな事を思いながらシャッターを切り続け
気がつくと今回のミサも終わりの様子
先ほどの
コスプレ幼女ちびっ子達が正面に集まり
何かが入ったバスケットを持ってきました
そしてそのちみっ子に連れられて脇より現れ出でたのは
白い髭の仮装をつけた若い神父さん
そしてそのバスケットに入っているのは
大量のお菓子が入った袋……
この瞬間下僕の脳裏に電撃が走るっ……!!
これはもしかして……?
閃く物があり横のおっちゃんに
「あの髭は誰だ?」と聞きますと
「ああ彼はセントニコラウスだよ」
「今日12月6日は彼ニコラウスの記念日なんだよ」と回答
セントニコラウス冤罪の人々を救う聖者にして
学問や海運の守護聖人そして
「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。
ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。
このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。
この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話が残されている(
wikiより抜粋)
子供の守護聖人つまり
サンタクロースのモデルと言われる人ではないですか!!なるほど道理ででミサが長い上に
どうもちびっ子がミサの参加者に多い訳だ
なんという偶然
今日雨が降っていなければ
そして良いタイミング買出しに行こうと思わなければ
このミサに参加しなかったであろう事を考えると
随分な幸運に恵まれた気がしますね
これもセントニコラウスさんの
思し召しでしょうかねえ
さてこのミサは
このニコラウスさんのお菓子振る舞いで幕を閉じるのですが
ちょっと面白かったのが悪知恵の働くガキンチョ
彼は一個貰ったと思ったら
慌てて両親の元に戻ってお菓子を預け
更にもう一個貰っていく
何とも知能犯的な犯行に出てました
なんと言うか
そんな悪知恵が働くゲキンチョが
非常に憎めない感じがして
それも含めで
何とも良い経験させてもらったなあと
そんな事を思った下僕なのでしたよ
あ?お菓子ですか?
そんなガキンチョを生温かい目で見ていたら
あっという間に売り切れになって
貰い損ねてしまいましたねえ
ってかあれって
キリスト教じゃない人間が
貰ってもいいものなのかしらん?
<<本日の写真>>
そんな訳で昼間はこんな感じで

夜はこんな感じの

立派な教会でミサが行われていたのです
なお右側の塔は鐘塔です
朝夕関係なく
時刻分鐘が鳴らされるので
早朝の薄らぼけた下僕の脳みそでも
目をつぶったまま時刻が分かります
たまにうるせえです
さてその教会内部でのミサの一コマ

ちなみに入る時点で普通は2ユーロ掛かりますが
この日はフリーでございました
ビヴァ!祭日!!
そして神父様の聖書朗読

内容がさっぱりでしたが
それより面白かったのがゴスペル
後ろに座ってた恰幅の良いお母さんの歌声が
エライ綺麗に響いて驚きました
あんな名物ぽいお母さんって
多分西洋の教会のどこにでもいたりするのかもしれませんねー
そして神父様の祝福として皆何か
クッキーっぽい貰ってました

恐らく
聖餅って奴だと思います
そして皆お待ちかね!

お菓子配布タイムでございます
君たちはあれだな

この時の為に1時間近くも待ち続けていたのだろうな
下僕は知っているよ
君らがとても暇そうに頬杖をついて
『早くお菓子もらえないかなー?』と
両足をぷらぷらさせてお母さんに怒られていた事を
しかしちみっ子の仮装が可愛らしいったらないですね

まさに『お人形さん』のようですね

しかし家族や地域ぐるみで年に数回こういったも催しがあるってのは
やっぱり地域社会的にも重要な気がしますね

箱庭系のゲームで『教会』が重要になる理由が

なんとなく分かる気がします
さてそろそろ写真も溜まってきたので
ボスにこの町レポートを書いていただいて
いい加減この町を出ますかねー
_______________________以下下僕よりコメントお返事 ______________________
>>yammerさん
ええ何も問題はありませんよ?
ええ勿論です(明後日の方角を見据えながら)
>>Rarpin02さん
商業目的とかに使うのでなければ
全然つかっちゃってOKですよー
あと生ハム
期待したほどは無かったです・・・
>>leftyben0305さん
下僕も準備撤収が大変でございますよーw
そして二重虹の配色の件
よく気がつきましたね!!
下僕は全然気がつきませんで
コメント頂いてから確認しましたww
そこに気がつくとは……
やはり天才か……?
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- 2010/12/08(水) 08:39:12|
- コトルの下僕
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本日は何とか曇り
午前中に雨が降らないとか
エライ久しぶりな感じがします
皆様ドーバール・ヴェチェル
もしかしたら前の日に飲みすぎて
午前中寝ていた日に
雨が降ってない無かった日があったかもしれませんが
記憶に無い以上存在していなかったと
シェレディンガーの猫的論法で
自己責任を華麗に避ける下僕でございます
いやいや確かに
ビールの2リッターやワインの1ボトルが
双方共に1.5ユーロから飲めると言う事実がありますけども
それは単なる状況証拠ですので
法的な物証にはなりません
……何か問題がありますか?
これ以上の告発を望むのであれば
下僕は法廷で争わざるを得ませんよ
さてはて
久しぶりに午前中に
起きた時間に雨が降っていなかったもんで
ちょっくら買出し&コトル散歩としゃれ込んだ私下僕
実はコトルの正門を出てすぐの場所には
午前中しか開いていないちょっとしたマーケットがありまして
自炊して長旅をしている者としては
こういった地元密着型のマーケットを活用する事が
非常に有効な手段だったりするんですね
さて
海外では欠乏しやすい生野菜やらに加えて
ついでにもう寿命に近く穴が開いていた
靴下の予備だったりソフィアで紛失したナイフやらを
交渉を交えながら買ったりして
(靴下&ナイフ纏めて3.5ユーロにてゲット)
結構ホクホクな気分でマーケットを冷やかしていましたところ
やっぱり雨が降ってきやがりました
んで
『あーこれでもう今日は外での活動終わりかなー』と
雨宿りをしつつ恨みがましい目で
雨雲を睨んでいました所
隣で同じく雨宿りしていたおっちゃんが
ちょいちょいと下僕の方を叩き
空を指差しております
何かいな?とおっちゃんの指差すほうを見ますと
虹 だ ー! ! ! いやはやこの旅をして結構な経過してますけど
こんなに立派でくっきりとした虹を見たのは
初めてかもしれないです
ってかあれですね
この下僕の人生で見た虹の中でも
かなりトップクラスの美しさ名
良い感じの虹でございました
散々雨に苦しめられて居る下僕ですが
この虹一つで報われた気分すらしてしまいましたよ
さて良い感じの雨からの贈り物も頂きましたので
神様も仏様でも精霊でも妖怪でもどなたでも構いませんから
ここコトルの天候を担当をされている方
そろそろ青空を見させてもらえませんかねー?
<<本日の写真>>
そんな訳本日も絶賛曇天でございました

まあ雨が強く降ってこなかっただけましな天気だったので

市場にくり出すことに成功しました

今日のお買い物で一番高かったのが

その場で薄切り量り売りの生ハム
薄切り5枚で2ユーロもしました
一枚は大きいので今日の夜のアテに十分だったりします

柿なんかも売ってるんですねー
そして雨続きの憂鬱を吹き飛ばしてくれたこちら!!

虹だーー!!

しかもこの虹よく見ると二重になってます
こんなにくっきりとした虹は
この旅で色々な事にすれていた下僕でも
素直にエラク感動してしまいましたね

ボスもご満悦ってなもんです
その後日が落ちてきて

夕日も中々に見事なもんなのでしたが

そろそろ切実に
スカッと晴れた青空がみたいなあ
_______________________以下下僕よりコメントお返事 ______________________
>>Rarpin02さん
今回の写真はかなり
ご希望にお答えしている感じの写真かと思います
如何でしょうか?
テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/12/05(日) 05:53:26|
- コトルの下僕
-
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恐るべき事にもう師走
今年も残すところを1ヶ月を切ってしまったのですね
読者の皆様ドーバル・デン
師走は読んで字の如く
『師匠』と言われるいつもなら落ち着いている身分の人でも
忙しさのあまり走り回ると言う意味から
師走と名前が付いたらしいですが
『年末進行』や『仕事納め』と言った
ある種の職業の方々には呪詛を投げかけたい言葉の元
読者の皆様も走り回ったり
また逆に走りまわされたりしているのでしょうか?
しわすわすわすしわすわす
あわせてわすわすやわすわす
師走になるとその呪詛的言霊を
忘年会と言うブーストを繋いで
何とかねじ伏せていた気がする下僕でございます
わすわす
まあその分脳みそと肝臓が
何やら奈良漬になりそうだった気もしますがね
さてはて
そんな師走の話はおいておいて
この世界遺産の街でもあり
隣の国までバスでも3時間と掛からないこの街
コトルに到着して早1週間以上が経過しようとしているのですが……
天気が全く良くならねえ!!つーかあれなんですよ
次の国もその次の国も
ここモンテネグロよりは確実に物価が高く
そんな物価の高い場所で
宿に缶詰とか真っ平ゴメンだと
ここコトルにて毎日MSNの国際天気予報を
恨みがましく睨んでいたのですが……
ここ10日間の天気の中で
ろくに晴れのマークを見た記憶がございません
と言うかあれです
実際にちゃんと青空と太陽を
見た記憶が殆どにねーです
正直もう雨音を聞きたくないです……
しかも恨めしい事に
今後も10日間の間の予報で
2日と晴れる日が殆どないんですよねえ
ここまで長雨にやれてるとは
正直予想外でございました
もう雨でもしかたないから
強行で移動してしまいましょうかねえ
なんとも本当に
心の底から快晴が
恋しくて仕方が無い
そんなコトルの下僕でした
え?今日ですか?
ドンでもなくどん曇りな上に
市内の道の排水溝が
絶賛氾濫してましたが何か?
更にその排水のおかげで
宿のネット回線が断線とかで
数日に渡って宿でネットが出来ず
無線ネット回線のある喫茶店で
一杯1ユーロのお茶を頼んで
エライ長居して記事やらニコ生放送をしていたりしますが
何か?
<<本日の写真>>
そんな訳でこんな天気が

延々と続いておりまする
これはこれで風流かな?なんて思ったのも

最初の三日が限度でしたね
しかも街自体が海抜が低い上に
四方が山に囲まれている為

雨水だか海水だかよく分からん水で
市内が多少水没しやがったりしまする
んで夜になると

微妙に晴れるってのが
また何とも

不愉快な気分だったりします
まあ確かにこんな雰囲気も悪くは無いのですが
やっぱり飽きます はい
_______________________以下下僕よりコメントお返事 ______________________
>>チョコ☆バナナさん
>>yuさん
世界は広いですねえ本当にww
恐らく世界で一番視聴率が良い
天気予報じゃないですかね?
>>ゆきつぐさん
学生さんの旅のお手伝いになれたのなら
こんなにうれしいことは無いですね
ただ英語のの勉強よりも
学生の本分である青春の謳歌もお忘れなくw
旅は何歳でも出来ないことは無いですが
青春の謳歌はその時分でしか出来ませんのでねーー
ええ泣いてないですよ
ええ ええ ……
>>えんばーさん
まー色々な人が居ますよー
んで大体こんな時期に一人で旅をしている
日本人の方と飲むと共通意見として
『この中では一番自分が真人間である』と言うもの
ええ勿論下僕も同意見ですが
奇人変人ばっかりに見えます
下僕は比較的まともです
たぶん
>>しんべえさん
ニコ生の事故
来週こそは無くなる様にしたいですなあ
>>yammerさん
お楽しみ頂けてる様で何よりですー
国内も実は下僕も行ってみたかったりします
殆ど回った事無いんですよ日本w
>>Rarpin02さん
英語の勉強も大切ですが
青春もお忘れなく!!
……泣いてないよ?(何か思い出した模様)
>>namelessさん
春ちゃん可愛い
さすが信頼の日本ブランドである
>>えにぐまさん
雨で物理的精神的に
缶詰食らってました
ご心配かけて申し訳なかったです
下僕は二日酔いで死ぬほど反省できるくらい
健康体でございまする
テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/12/04(土) 03:56:59|
- コトルの下僕
-
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コトルに到着して6日間
雨のち時々晴れな日々が続き
ボスレポート用の写真があんまり増えないもんで
宿に缶詰なボスの機嫌がよろしく無い感じだったりします
皆様ドーバール・ヴェチェル
毎日の様に落ちる雷にも
少々慣れてきてしまっている下僕でございます
落雷で強制起床ってのも
結構オツなもんです
心臓止まるかと思うくらい驚きますけどね
さてはて
そんな訳でここ数日
晴れ間を縫って写真を取る以外は
宿に閉じ込められる生活だったりしまして
同宿の方と飯やらお酒やらを楽しむ以外に
何にも出来ない感じだったりするんですね
んで
今の宿には3人も日本人の方が居るもんで
情報交換やらなんやらをしているのですが
そんな話で出てきた話
『ボスニアの天気予報がヤバイ』
どうヤバイんですかー?と聞きますと
このネット時代のご時勢
YOUTUBEに動画を発見しました
注:お子さんや彼女さんが回りに居る方はご注意
エロッ!!!なんでもこんな天気予報が
普通に民放で流れているらしく
バーなんぞに行くとお父さん方が
『おい!!天気予報が始まるぞ!!』と
皆でバーのTVの前に釘付けになるそうです
うーん素晴らしい
何とも中欧の深遠さを
しみじみと感じてしまった下僕なのでございましたよ
え?何ですか?
関連する動画を見るのが止まらないですって?
`¨ - 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
<<今日の写真>>
今回はお休み
_______________________以下下僕よりコメントお返事 ______________________
>>ukonさん&鵺太郎さん
お楽しみいただけているようで何よりです
ただそんなに憧れて頂けるほど
大したことはしてないんですけどねーw
>>Mさん
スイマセン
メールの方は見る機会が少ない上に
下僕がメールが苦手なもんで
返信がエラく遅れてしまっているのが現状です
今週中には全てのメール返信予定ですので
もう少しお待ちください
>>temsawyerさん
お久しぶりですー
と言いたい所ですが
その名前だとどなたか分からないです……
非公開のコメントで
詳しく素性を教えてくださいw
あとオーロラいいですねー
何時かみたいものの筆頭ですねオーロラ
>>えんばーさん
実は今の宿にキッチンがあるもんで
色々作っていたりするんだぜ
[ボスニアの天気予報が素晴らしい]の続きを読む
テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/11/26(金) 03:03:18|
- コトルの下僕
-
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| コメント:10
気がついたら11月も下旬ですねー
と言うか皆大好き!なクリスマスまで
一ヶ月と少しな事に気がつきました
皆様ドーヴァル・ヴェチェル
クリスマスに彼女と過ごした経験なんぞ
人生で一度も無い下僕でございます
そういや昔
下僕の弟の彼女に
『おにいちゃん!(はあと)クリスマスにご飯作って!(上目遣い)』と
完全に良い様に使われて
フルコースを作らされた記憶がありますが
今年はどうなりますかねえ
目標としてはスペイン辺りの日本人宿で
ターキーでも焼きたい所ですが……
さてはて
本日起きますと久しぶりの快晴
このタイミングを逃す手は無いと
あわてて荷造りをして長かりしブドヴァを脱出
お世話になった宿のおとうさんに別れを告げ
バスにて約30分
フィヨルドが深く入り込み
自然の要塞として旧市街が世界遺産にも登録されている
『コトル』と言う街に来ました
このコトル湾と言われる内海はまるで湖のようで
ぱっと見は海と言うより湖に見えるような
そんな自然の神秘を感じる入り江と
断崖絶壁に囲まれたこの町は
難攻不落の城塞都市だったらしく
数々の歴史があるそうです
powered by TomiryuMap(こんな感じで入り組んだ場所にあります)
さてそんなコトルなのですが
流石に世界遺産だけあって観光地で
非常に良い感じの雰囲気が流れてますね
取りあえず市内はボスのレポートに任せるとして
今回はこれまでに
明日晴れると良いなあ……
<<本日の写真>>
そんな訳でいつも赤ら顔だったおとうさんに別れを告げ

バスに揺られること30分

古都『コトル』に到着しました

ちなみにこの写真は宿のベランダより撮影
非常に良いロケーションで10ユーロ
これでWIFIが飛んでいれば文句なしだったんですけどねー
そして旧市街にくり出すともう夜
三方を岩山に囲まれている為
エライ日が落ちるのが早いです
この時点でまた五時過ぎなのですが

もうこの暗さです
まあ夜の旧市街というのも

中々に雰囲気があってオツなもんですけどね

ちなみに岩山の上には昔の古城跡があったりします
この満月にちょっと足りない月に
明日の快晴を祈りたいところですが
どうなりますかねー?
_______________________以下下僕よりコメントお返事 ______________________
>>えんばーさん
キッチンが使える宿に行ったら
確かに何か作ってみたいですねー
さて何を作りましょうかねー?
>>Tanakaさん
お久しぶりー
お元気そうで何よりです
イエメン
出会う旅人さん全員におススメしてますので
もしかしたら下僕がおススメしたどなたかと
お会いするかもしれないですねw
テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/11/21(日) 05:04:10|
- コトルの下僕
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