fc2ブログ

南の方からノラヒツジ

このブログはノラヒツジとその下僕がのんべんだらりとバンコクでの生活を綴る、そんなブログです。前は大陸横断とかしてました。

緊急事態というか致命的事態発生で心が折れ曲がり中

えーどうも下僕です
前回のボスレポートの文末で
不穏な事を書いていましたが
本当に洒落にならない事態が発生しまして
心がへんにょりと曲がっております

何が起きたか端的に報告しますと

この旅で2年以上使っていた下僕の相棒である
ノートパソコン通称『牧柵』君が……

溺れ死にさせられました

下手人は不明です

状況説明しますと
共有スペースで牧柵君といじっておりました時に
『晩御飯だよー』と宿の方に呼ばれたんですね
その時にちょうど写真のアップをしていたので
まあ短時間なら大丈夫だろうと
ちょっとそのスペースに牧柵君を置き去りにして
宿内の食堂でご飯を食べていたのです

んで食後になりまして
共有スペースに戻りましたら
何でか電源が落ちていたのですね

何で電源が?と触ってみますと
本体より滴るお水...

そしてその横にには
なぜか キャップの開いたままになっている
誰かの水のペットボトル...

あわてて電池と電源コードを引き抜き
その後奇跡を信じて2日ほど扇風機の前で乾燥させ
さらには基盤を出してエタノールで掃除もしてみたのですが

牧冊君!完全に沈黙!!
内蔵マザボの死亡を確認!!

とかなり笑えない状況になってしまいました

本当ならいろいろな予定があったのですが
取り敢えずソフィアに戻り
色々新調せねばならないかもしれませぬ...

まあ保険の携行品破損保険で
80%位はお金は出るはずですし
多分HDDは生きてると思われるので
最悪の事態は回避出来ると思うのですが

ともあれ
しばらくの間更新が少なくなるかもしれませんが
ご勘弁頂けたら嬉しい下僕でした

え?犯人ですか?

最終的に判明する訳もないですし
見つけてもパソコンが治る訳もないので
不明のままこの事件は御蔵入りですよ?

まあ見つけて殴ったらパソコンが治るのなら
地の果てまで探して殴りにいきますけどねーー

あはははははははは


取り敢えず
どこかにいるであろう犯人は
神の鉄槌が落ちると良いと思います


心の底から
思います





うぎいいいいいいいいいいいいいいい.....
ふぁーーーーーーっく!!


<<本日の写真>>
お休み中


_______________________以下下僕よりコメントお返事 ______________________

>>pekoruさん
世界には本当に色々な物があるものです
色々な事も起こるもんです

>>チウネスギハラさん
つまりはそんな訳です
あとボスはお風呂嫌いですねww

>>旅準備中さん
残念ながらほぼ確定で牧冊君はおなくなりになりました...

あと台湾の宿は動画の宿以外に知りませぬw

>>くろさん
行きたかったんですけどねえ...
こんなことさえなければ....
スポンサーサイト



テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行

  1. 2010/09/28(火) 05:36:25|
  2. ヴェリコ・タルノヴォの下僕
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9

待ちに待ち、本当に待ったツアー概要なりけり

気が付くと中秋の名月な時期
皆様はもうお月見をしたでしょうか?

皆様ドーヴァール・ヴェチェル
お月見をするのならば
団子よりも良いお酒を用意して
温燗で一杯やりたい下僕でございます

つーかアレですねえ
日本酒をもう2年以上飲んでいないんですねえ……

くーー
板わさかなんかをつまみに
辛口の酒を飲みたいものです

さてはて
前回のブログで
『さーて明日は待ちに待った
ツアー参加でございますよーー』

なんて書いた訳なのですが
次の日の朝にワクワクと
久しぶりに早起きした下僕に対して
スタッフの方曰く
「ああ、ごめんメンツが急に足りなくなったから無理」



。   ゚         | i    ゜     。i    。    ゚l  。    i    ┼┼``
     。  ゜i   ゚    i      !    |    ゜   i          /  ア ア ア ア ア ア ア ア ア ───‐─ ─
                  i     l       i     ! ゚            ゚          。    ゜
  i    ゜  i           |    ゜ i       |       ゜ i   l
             ゜   i         。   i          l        i   l
  |         l    ゚    ;゜   ゜   : ; ; i        l       l           !
:  ゜   i   ゚          i             、i;,| i, ゚,゜   ゜ i      l ゚;   l     。i
   |         。i     l   l   ゜;/ ̄u ̄;j\。´    i    ゚ |         !
゜  。       .|   i      i     :。/ :j :::::\:::/\;゚  !゜   ゜ i        l      | ゜
 l ゜  ゚           。゜    i / u  。<一>:::::<ー>。 ! ゚まだ待てとっ………………!
    i   ゜     |           |:j ° .:::。゚~(__人__)~゚j       ゜  ゚ l        。i
  |。     !          i    !  \、 u ;゜.` ⌒´,;/゜   ゜ i     l    ゜ i     l
    !            l       。i      /゚:j⌒ヽ゚  '"'"´(;゚ 。     !   ゜    。i
       。  ゚:     ! ゚    l   / ,_ \ \/\ \゜      !        ゜ i  ゚
  、i;,  、|;      、i;, 。  ゜ ;゚ 、i;,と___)_ヽ_つ_;_ヾ_つ.;._ 。  l  。i ゜    ;゚ 、i;,   ゜ ;゚ 、i;,
´´ ゙ ´ ゙ ´ ``" ´ ´ ` ~ " ゙ ゙" ゙ ´ `"  ゙ ´´ " ´ ' ´ ´ ´ ' " " ゙ ゙ ´ ゙ ´ `" ´ ゙ "´´ ゙ ゙` ´ '  ´ " ´ ´


そんな訳でツアーのメンツを
下僕のつたないブロークン英語にて
西洋人の方も含みで勧誘していたのですけども
まったく持って成果も上がらず
泣きそうな日常を送っていたわけなんですが
一昨日2週間ぶりに
日本人の方が二人ご来店!!

このチャンスを逃す手は無いと
口八丁手八丁で口説き落とすこと丸一日
苦節2週間
ついにああついに
メンツを確定で確保することに成功し
先日ツアーに出発するこができました

さて
そんなに下僕を魅了していたツアーの名は
その名もUFOツアー

これがどのようなものかを説明するには
まずはこのブルガリアの歴史をおさらいする必要があります

時は1944年冷戦時代
ブルガリアはソ連の進行を受け王政が廃止
その後にはソ連の衛星国家
『ブルガリア人民共和国』と相成ります
それから1989年に共産党政権が崩壊するまで
この国は『共産主義国家』だった訳です

んで
その際に共産主義の象徴的な
プロパガンダ的なものがこの国には
数多くあったらしいのですが
今回のツアーの目的である
通称『UFO』とはその際のプロパガンダに使われていた
巨大な建物でございまして
共産主義の壊滅とともに閉鎖され
とある山の頂きにおいて
放置されること30年弱

今では良い感じに廃墟化していて
とある日本人の方に
『ブルガリアで一番面白い建物だ』と
太鼓判を押されていたのです

さて概要を説明した所で
内容レポートに移りたいのですが
ここから先はボスに筆を譲るので
ボスよろしくお願いします


<<本日の写真>>
写真が無いのも味気ないので
あまり意味はありませんが
このブルガリアのおねいさんピンナップをお楽しみください
IMG_0251.jpg
ネット屋さんのおねいさん

P9050170.jpg
ソフィアのお宿のお客さんのおにゃのこ

P9140456.jpg
ヴェリコの街角おじょうさん

P9090288.jpg
ヴェリコのお土産やさんのおねいさん

P9130398.jpg
露天商のおねいさん

P9090272.jpg
わんこ散歩中のヴェリコおねいさん



_______________________以下下僕よりコメントお返事 _______________________


>>つるべさん
いやーーー
『ポエミー』とか言われるの
『変態』とか『調子こき』とか言われるより
何倍も恥ずかしいーーー(赤面中

あと予定では今年中には何とか
帰る算段をつけたいところですね

なおジンギスカンの件につきましてはボスより
「我輩とジンギスカンを囲むにはそれなりの覚悟があるんだろうな?」と
言伝がありましたよ


>>奈々氏さん
マジでごめんなさい
もう少しだけまってくだしい

>>八尋さん
ブルガリアは地味ですがそれだけ
人は温かい気がしますねーー

テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行

  1. 2010/09/24(金) 03:13:25|
  2. ヴェリコ・タルノヴォの下僕
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

ヴェリコのお店は良いお店、素朴さに癒されてみないか?

ただいまブルガリアは絶賛秋口
日が落ちると冷たいさわやかな空気と
虫の鳴き声が夜の帳を耳で彩る感じだったりします

皆様ドーヴァル・ヴェチェル
この空気の感じが
とても実家北海道を思い出す感じなもので
ちょっとおセンチな気持ちになりそうな
下僕でございます

しかし実際の実家である札幌は
最近沖縄と同じくらい暑かったらしいのですけどね

さてはて
ブルガリアの古都でもあります
ここヴェリコ・タルノヴォなのですが
先の記事でも書いたように
まー散歩の楽しい街でございまして
これで街に坂道が多くなければ
申し分ないなあなんて思ったりしてしまうのですが
今回はそんな街のお店のお話

歴史がある街だけありまして
建物も何も中々に味のあるここヴェリコ
そんな中で更に楽しいのが

ウィンドウショッピング

その辺のお土産屋さんもカフェも
骨董屋さんもとても素晴らしい雰囲気なものでして
何を買うわけでもなくお店を冷やかしてみたり
ちょっと疲れたら歴史がある風のカフェで
トルキッシュスタイルに良く似たコーヒーを飲んで
街並みに浸るのが楽しいったらない訳です

しかも更に素晴らしいのが
こういったある意味ツーリスティックな場所と言うのは
悪い意味で観光地化してしまい
お店の人が旅人擦れしていたりして
お店めぐりの途中で疲れたりしてしまうことが多いのですが

流石地味国ブルガリア!!

(って言ったら悪いか)

店屋の皆さんの素朴なこと

いやはやアジアで(特にインド辺りで)揉まれすぎたせいか
こういった対応をしてくれるお店が非常に嬉しい

まあカフェ以外では完全に冷やかしであったんですが
こういった楽しみも楽しめるってのは
中々に懐の野深い国だなあと
そんなことを思ったりした下僕のでありましたよ


え?
坂道での筋肉痛ですか?

そんなの来なかったに決まってるじゃないですかーー

あははははは


うん筋肉痛は確かに来ませんでしたが
久しぶりに靴を履いたお陰で
足が非常に痛いのですが
これは近代人としては
何か問題があるような気が
しないでもないです

<<本日の写真>>
P9090286.jpg
そんな訳で街のお店屋さんスナップ

P9090285.jpg
この素朴な感じがなんともいいですね

P9100326.jpg
骨董品(ってなのガラクタ屋)も中々の趣です

P9100324.jpg
しかし実際誰が買うんですかね
こんなの(失礼)

P9090287.jpg
お店の看板娘【??】の方もいい愛嬌がありますね

P9090281.jpg
こちらは唯一お金をつかったカフェ

P9090278.jpg
こんな可愛らしいお菓子といっしょに

P9100327.jpg
こんな感じで作るトルキッシュスタイルに似た
コーヒーでございます

なおこの機械には砂が入っていてそこに
コーヒーポットを突っ込んで
のんびりと一杯一杯作る仕組みです

P9100328.jpg
そして出来上がりがこちら
トルキッシュスタイルより
若干心持まろやかな気がしました

P9100334.jpg
ついでにこちらはお土産屋さんのおねいさん
愛嬌があって素晴らしくかわいらしい方でたよ

_______________________以下下僕よりコメントお返事 _______________________

>>旅準備中さん
西洋は高いよー
怖いよーまじでーー


>>千尋さん
いや本当に心から
そういって海外に行かれた方が現れるって
とてもとても嬉しいニュースだったりします

取りあえずネパールが
千尋さんにとって良いものであった事が
非常に嬉しくてなりませんね

ただネパールよりご飯が美味しい国って
ほとんどないですねえ……(苦笑

テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行

  1. 2010/09/11(土) 08:59:40|
  2. ヴェリコ・タルノヴォの下僕
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

坂の見せるクルクル変わる風景に運動不足を思い知らされる

なんだか日本では台風が来て
やっとこ秋の『気配』がして来たようですね

皆様ドーヴァル・ヴェチェル
久しぶりにソフィアを出るバスに乗りこみ
窓の外の風景に眼をやると
前まで満開だった郊外のヒマワリ畑が全部枯れていて
気が付いたらブルガリアが『秋』な事に
なんだか不思議な気分になってしまう
下僕でございます

さてはて
そんな訳でソフィアよりバスで4時間弱ほど東へ
その昔は首都として栄えた歴史のある
山間の古都
『ヴェリコ・タルノヴォ』に到着しました

しかしあれですねえ
『コプリフシティツァ』にしても
『ヴェリコ・タルノヴォ』にしても
日本人には少々一度で発音するのが難しい名前です

さてそのヴェリコ・タルノヴォなのですが
古都だけあって街並みがなんと言うか
とっても西洋的というか中世的な街並み
加えて街全体が
川というか崖というかの斜面に
へばりついている様な街でございまして
非常に立体的な構造をしており
地図で想像してた街と
大きく食い違う様なそんな街でございまして

まー散歩の楽しいこと楽しいこと

一つ路地を入るとそこには100年くらい歴史のありそうな
カフェやらホテルが立ち並び
ちょっと坂を上るとこれまた古い民家が立ち並び
裏路地の道にはブドウのツルと実が
トンネルのようにひさしを作って休憩ポイントをご提供

秋口と言えど強烈な日差しを遮ってくれる上に
手の届くところにブドウもなっているもんで
そんなブドウの一粒を拝借しつつ
眼下に広がる街並みを眺めると言うのは
なんとも素晴らしいものがあります

いやーあれですね
ブルガリアにおける現人神のKさん
「ソフィアはいいから郊外の街に行きなよ」と
お勧め頂いた理由がはっきりと分かるような
そんな街でございます

さらに素晴らしいのが宿のロケーション

朝起きると目の前には緑の青葉と朝日が差し込み
近くにある川から涼しい空気が流れてきまして
非常にさわやかな朝を体感

そして夜になれば近くの教会から
鐘の音が響きそして何より素晴らしい
宿内でのビール販売!!(500mlで80円位)

もう最高でごさいますねここ

ここまで異国情緒に浸ったのも
中々久しぶりな気がする下僕なのでしたよ





ただ一つだけ問題があるとするのなら
下僕の運動不足ですね

ええ坂道ばっかりなもんで
筋肉痛が来るんじゃないかと
冷や冷やしているのです

時間差で筋肉痛とか
来ないで欲しいです

切実に


<<本日の写真>>
P9080240.jpg
そんな訳でヴェリコ・タルノヴォの街並み

P9090276.jpg
なんと言うか本当に

P9080176.jpg
この異国情緒は中々のものです

P9080191.jpg
こんな感じで崖に建物がへばりついていたり

P9080195.jpg
坂と路地で街全体がまるで立体迷路のようです

P9090295.jpg
『この路地を抜けたらなにがあるかなー?』
的な散歩が非常に楽しいですね

P9080193.jpg
貴方はこの立体迷路な街を
すべて知っていたりしそうですね

案内頼もうかなー

あ!でもなんか別の場所とか案内されそうなんで
やっぱり自分で行きますわ


_______________________以下下僕よりコメントお返事 _______________________

>>旅準備中さん
シェンゲン協定なんてのがあるので
そろそろ長居も出来なくなるんですけどねw

>>zio-matrixさん
ガブリエルさんなんかも
ユダヤ教とキリスト教とイスラム教の三つに
フル出場だったりしますからねえw

>>八尋さん
>宗教史は掘り下げると面白いですが地面も掘り下げるとは
一休さんもビックリwww

だ れ う ま ww


>>つるべさん
この国の民族衣装も中々に
素朴でいい感じですよね

>>ササミさん
日本自体八百万の神々で
基本無宗教の国ですからねえ

でも個人的のそんな罰当たりなのが
日本のいいところだと思ったりしますねw

テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行

  1. 2010/09/10(金) 09:38:07|
  2. ヴェリコ・タルノヴォの下僕
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

プロフィール

ノラヒツジ

Author:ノラヒツジ
ニコニコ動画に旅先から動画をアップしてます。
『大陸横断ひつじ旅』

質問感想叱咤もろもろ、ありましたらメール下さると嬉しいです
hitujikaware@hotmail.com
フォローミーとか言えばいいのでしょうか?
ツイッターはじめてみました


今までの移動遍歴。
沖縄→台湾→中国→香港→
中国→チベット→ネパール→インド→
タイ→インド→イエメン→エジプト⇒イラン
⇒トルコ→ブルガリア⇒セルビア⇒モンテネグロ
⇒クロアチア⇒イタリア⇒フランス(通過のみ)
⇒スペイン⇒モロッコ⇒スペイン
⇒ポルトガル⇒日本(帰国)⇒バンコク(再就職







<<ただ今の現在地>>>
タイランド バンコク


powered by TomiryuMap
ランキングに参加してみてます
もしよろしければ
↓をぽちっとやって頂けれると嬉しいです

FC2 Blog Ranking
blogramランキング参加中!
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

最近の記事

最近のコメント

Twitter

羊飼われ < > Reload

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード