『地中海 その暑さと その光 そして彩る 海の青』
久しぶりに移動を繰り返しているおかげで、
我輩の出番も増えて嬉しい感じであるな。
と言うか今の今までが、イスタンに沈没しすぎだったのは、
まあいうまでも無い事なのだがな。
観覧者の皆様こんにちはである。
そろそろ下僕のケツを叩いてやらないと、
色々と間に合わなくなって来ている事に
少々苛立たしい我輩である。
いい歳して時間読みすら出来ないのか、全く……
さて、先ほど我輩達はこの『カシュ』に来た目的でもある、
ギリシア領の『メイス島』に行ってきた。

そこへは先ず40トルコリラの船チケットを買い、

その船に揺られ、

地中海の青さに驚きながら、50分。

遂に今回の目的地である『メイス島』に到着だ。
ここは先にも述べたとおり『ギリシア領』
だが、何故か税関が面倒なのか理由は分からないが、
波止場でパスポートを預けて、帰りの際に返却という、
ちょっと妙なシステムなのだが、

ながら間違いなくギリシアなのが、なんとも不思議な感じである。
さてこの島に来た理由はただ一つ、

ボートタクシーを30ユーロで借りて、
(もう一人同乗者のおねいさんがいたため15ユーロ)

この青き地中海をぶっ飛ばし、

このイカしたお父さんの案内で到着したのが、

こちらの洞窟。
とここでアクシデント発生。
本当であればこのままボートでこの洞窟に入る予定だったのだが、
本日は波が高いので入れないとの事。
愕然とする我々に親父さんが一言
「泳いで中に入ればいいよ」
……なあ下僕よ、お前パムッカレでプールで遊んでいたよな?
うん?『クロールしか出来ないから足の着かない場所は怖いとな?』
なら仕方ない親父さんこの男に浮き輪を貸してやってくれ。
ここまで来て入らないとか言わないよな、下僕?
そんな訳で下僕の覚悟の末に撮影成功したのが、

一説には有名なイタリアのものよりも青いとされる。

『青の洞窟』である。

なんと美しい青であろうか……
なお下僕より
『この写真美しさ以外の何かを感じた方は、下僕の必死さだと思ってください』との事だ。

しかし今までいろいろな国で色々な『青さ』を体験したが、
今回のこの青はチベットの空に匹敵する美しさであった。
全く、ここまで来たかいがあったと言うものだ。

この島のお犬殿にも挨拶が済んだし、

下僕もこの青い海を十分に堪能したようだ。
さあ、トルコも終わりだ。
一度イスタンに戻るぞ下僕よ。

なに、ここからイスタンまで18時間かかるのに、現在体力がシンドイだと。
んなもんガッツでどうにかしろ。
_______________________以下日焼けが火照ってヘロヘロな下僕よりコメントお返事________________________
>>ほざさん
地中海沿い高いですねえ
今後のユーロ圏が恐ろしくて仕方ないです
あとイズミルは行く余裕が時間的にねーですw
>>腹大さん
まだ居てしまいました
というかツリーに沈没しすぎましたね
ボスがお怒りなので
早々に次の国に向かいたい所存でございますよ
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テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/07/16(金) 00:02:04|
- カシュのボス
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