残金残り27万リエル!(約2700円)
イラン滞在ももう終わりでございますね
皆様サラーム・アレイクム
しかしこの慣れ親しんだ『サラーム・アレイクム』も
次の国では使わないんですよねえ……
中東は言葉が結構色々あるものです
さてはて
先日また深夜バスに乗り込みまして
深夜の暗闇の荒野を走り抜けること12時間
(ちなみに今回の移動時間はイランで最長でした)
(しかしながらバス代は最安値でした)
(下僕の席の下に穴が開いていて水が漏ってました)
(ひどかったです)
(ついでに街について宿にタクシーを使ったのですが)
(また同名の高い宿に連れて行かれました)
(もうコーランに『同名の宿を作るな』と書くべきだと思います)国境に程近い街
『タブリーズ』に到着しました
さてこの街は国境の近くで
歴史的にもなんだか色々あるようで
バザール等が有名なのだそうですが
何より私下僕うれしかったのは
温泉何でもこの街から50kmくらい行ったところに
温泉が湧いているということでして
深夜バスの疲労もなんのその
温泉に行ってまいりましたよ
よくよく考えますと湯船に最後に浸かったのは
去年のネパールの温泉だったと記憶していますので
湯船に入るのは
1年以上ぶり
(基本海外の安宿はシャワーしかありません)
(インド等が長いとお湯が出るだけで嬉しく思えたりします)さてここでイランの銭湯でのご作法
1:日本のように裸での入場はNGなので水着を着る
2:入場してすぐの所のシャワーで全身を洗う
3:温泉をご堪能ください
といった感じなのですが
雰囲気としてはあれです
『スーパー銭湯』っぽい感じでしたね
温泉のプールがでかでかと真ん中にありまして
兄さんも飛び込んで遊んでいたかと思いますと
おっさんが水かきをつけて泳いで見たり
ちょっと暑めのジャグジーの中で
イラン的禿頭を真っ赤にして
くつろいでいるおっさんがいたり
ドライサウナとスチームサウナの両方があって
その後の水風呂を楽しんでみたり等々
いやはや
本当にお風呂ってすばらしいものですね
肩までお湯に浸かる事の
気持ちの良い事と言ったら無いです
ここに冷たいビールがあれば
うっかり昇天してしまうのではないかと思いましたよ
さて長かりしイランも明日で終わり
明朝にここから国境の街に向かい
明日中には次なる国に入国の予定です
新たなる国への活力を
温泉によって充電というのも
中々に良い気分です
それではお次の国
アジアの最終地点の国より
お会いしましょう
ではでは
<<本日の写真>>

そんな訳でテヘランを旅立ちまして

バスターミナルにてバスに乗り
タブリーズまできた訳です

この街は歴史あるバザールが有名でして

こんな細緻な

びっくりじゅうたんもあったりするのですが

そんなもんより温泉ブラボー
この施設内が温泉でございます
残念なことに内は撮影禁止だったのですが

レセプションを見てもらえればわかるように
完全に日本の『スーパー銭湯』と大差ないです
気持ちよすぎて体がだるくなってしまい
街まで帰るのが面倒でしかたがありませんでしたよ

ついでに無関係ですがぬこ
この街は妙にぬこが多いような気がします
ペルシア猫の本場なのかもしれんですね
________________________以下下僕よりコメントお返事________________________
>>中村さん
『世界に悪い影響を与えた国はイランが1位』ですかー
うーむ英国はどの口で言うかこの野郎
元々誰のせいで中東がこうなってると思いやがる
とは思ったりしますねえ(苦笑
まあ国内に限って言えば
全くもって安全で美しい国なのでしょうけど
外交となると分からんもんですねえ
>>「いや僕もこの後トルコに行くから必ずあえるだろうし」
バックパッカーに有名な宿というのが在りまして
そこで『~~日くらいにいるよ』って約束なのですけど
このご時世ネットがありますのでお互い連絡を取り合うのは
結構簡単なのです
お互いメルアドとか交換しますしね
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テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/04/22(木) 00:29:55|
- ダブリーズの下僕
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