『旧き街 時代流れて 人変わり 重要なんだか そうでないんだか』
イランに来てそろそろ2週間ほど経過する訳なのだが、
思いのほか観光をしているような気がするな。
観覧者の方こんにちは、毎日の様イラニーに写真を撮られるのも、
そろそろ慣れてきた我輩である。
生意気なことに下僕も毎日撮られているので、ポーズとか決まってきたとか抜かしておるがな。
さてはて、この記事を書いて後1時間後にこの街を離れ新たな街、
『世界の半分』とも『イランの真珠』とも称され、
道行くイラニーに「まだ行っていないのか?ならすぐに行くべきだ」とも言われる、
ペルシア文化の中心の向かう訳なのだが、その前にこの街のレポートをしておこう。
まずこの街に訪れた理由として、我輩がちょっと興味を持った『ゾロアスター教』の聖地であり、
太古の昔より燃え続けているという、炎の寺院ことゾロアスター教会だったのだが、

近代的で小さな建物な上に、

燃えている炎もガラス越しでまあ普通であり、
少々拍子抜けな感じがしなくもなかった。
ちなみにガイドブックの注釈によるとここは『イラン3大がっかりポイント』のひとつだそうだ。
次に向かったのは下僕の
例の件の発端ともなった、
ゾロアスターの遺跡である『沈黙の塔』ことダフネ。

この円楼は60年ほど前まで現役で『鳥葬』に使われていたということで、

右側が男性用、左側が女性用の葬儀場だったそうである。

またポツポツ残っている建物の細工も中々に綺麗ではあったのだが、
入場無料で敷地内の整備がほとんど行われていない上に
何でも昨今はイラン式の暴走族の溜まり場になっているという話であり、
決して悪い物ではないのだが、なんいうかそこまでの衝撃はなかったなあ。
どちらかというと我輩的に興味深かったのがこちら、

このような回廊が延々と続く、ヤズド市内の旧市街。
ただこちらも残念なことに現在イラン的正月で、
バザール等が閉店中だったんので、いまいち活気がなかったのが惜しいところである。
別の時期に来ていれば、また違ったのであろうがなあ。
そして我輩的に一番気に入っていたのが、宿の前にあった広場の、

1階はバザール(とは言え先の理由で活気はなかったが)、そして2階はモスクとなっていたこちらの建物。

夜になるライトアップが見事であり、宿からこの建物を眺めながらタバコを燻らすのは、
いい感じのムードであったぞ。
以上それ以外の場所は普通の街であった

ヤズドの我輩レポートであった。
さてお次の街は何がまっているのだろうな?
________________________以下下僕よりコメントお返事________________________
>>NEXさん
イランのネット屋で腹を抱えて笑い
従業員に不審な顔で見られましたおw
良いセンスだ……
ただ
>>強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってとこかナーー
無ぇよ!!!
>>ataさん
AAありがとうございます
おかげでこの記事が阿部さんに加えて
このページが物凄い感じなりましたよ
アッーーー!!
>>T2さん
何も失ってないので貴重な経験と言えない事も無いですね ハイ
しかしあれです
無事脱出した後『これはブログの良いネタが出来た!』
と言う思考回路になっている現在はどうしたもんでしょうかね?w
>>仁さん
だ が 断 る
>>けんさん
パキ行きたいですねえ本当に
いつになったら治安がよくなるのかなあ
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テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2010/04/05(月) 01:53:41|
- ヤズドのボス
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