『国政を 傾け作った 愛の墓 「も一つ作るぞ!」 結果軟禁』
デリーで観光らしい観光をしなかった為に、
随分と久しぶりの登場のような気がするな。
こんばんは、未だイランビザのメールが来ないとかで、
気合が薄れている下僕を、何とかしたい我輩である。
大体今現在が九月の『下旬』だと言うのに、『上旬』予定の動画が、
まだ完成していないとは、どういう事なのだ全く。
観覧者の代わりに〆ておくので、もう少しお待ち頂けるとありがたい。
さて、である。
ここアーグラーは何と言っても、
世界遺産のである『タージ・マハル』が目玉なのであるが、
宿のオーナーの『朝の方が良いよ』と言う意見を、
下僕の馬鹿は愚直に守ろうとしてしまった為、
一度は酔って起きられず、一度は目覚ましが鳴らずに起き損ね、
一度は起きた起きたがデジカメのバッテリーが切れていた為行きそこね・・・と、
情けない事この上ない下僕であったのだが、
何とか先日、早朝のタージを観光することが出来た。
この他のインドの観光料としても破格の『750ルピー』
と言う大金を払い。

中々に綺麗な正面ゲートに歓迎を受け、

世界遺産の『タージ・マハル』である。

何でもこれは時のマハラジャ『シャージャハーン』が、
愛するお妃が亡くなった事に深く悲しみ、

その為に国政を傾けて作ったと言う、

巨大な権力を持ったシャージャハーンの愛のお墓なのだそうだ。

何でもこのタージを完成させた後には、
自分のお墓である黒大理石の『黒いタージ・マハル』を

対岸に作る計画だったらしいのだが、
白タージ作成で国政が傾いたのと、
息子の皇子達に跡目争いが起こってしまい、
最終的にはシャージャハーンは息子に軟禁されれてしまい、
結果黒タージは夢と消えてしまったという事である。
その時代の情景が全くわからないので、
無責任な事ではあるのは重々承知であるが、
『どうせなら作ってしまえば良かったのに、皇子はつまらない事をしたなあ……』と
少々思わずにはいれない感じるのする我輩であったぞ。
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テーマ:ユーラシア横断 - ジャンル:旅行
- 2009/09/24(木) 01:11:48|
- アーグラーのボス
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