『ジャイナ教 禁酒 禁煙 ベジタリアン 市内探すも お肉食えず』
前回下僕が書いたとおり、ここクジャラート州は基本ジャイナ教の方が多く、
駅前市内を念入りに探しても、中々肉を食べられる場所が無い。
そんな訳でここ三日ほど、何を食べても物足りなかったのだが、
やっと先日美味しいベジレストランを見つけた。
こんばんは、たとえ肉をこの一週間近く食べていなくても、
それなりに美味しいものを食べておけば、体は快調であると、
改めて体感している我輩である。
やはり胃を心が満足すれば、生き物は幸せであるな。
さて、数日下僕が動画作成を行っていたため、それほど出歩くことが無かったのだが、
つい先日完成したので、本日はまた市内見物に言ってきた。
ここは先に述べたジャイナ教の寺院である。

なんとなくアンコールワットに屋根の形が似ているのは、
やはり同じ建築様式だからだったりするのだろうか?
しかし前の階段井戸の時にも思ったのだが、なんと細工が細かい事であろうか、

まさに職人技である。

しかし、工具もろくに無い時代にこれほどの細工を作るとは、
エローラの時にも思ったが、人間の技術をはすごいものであるなあ。
さて、寺院を見終わったあと、向かったのは、
やっと見つけた美味しいベジレストラン。

ちなみにこの料理は『ミールス』と言って、まあ早い話がカレーセットである。
このミールス、日によってこのカレーの種類が日替わりになるそうで、
二日ほど立て続けに食べているが、飽きが来ないうれしいものである。

まあ下僕が食事のたびにはしゃいで、周りのインド紳士の方に、

妙に注目されていた点に関しては、我輩の指導が足りなかったと、
反省しきりの一日であった。
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- 2009/07/14(火) 22:47:15|
- アフマダバードのボス
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『雨季湿度 洗濯乾かず 北上し 洗濯乾くも 暑くて死ぬる』
やっと南インドを脱出し、久々に北インド側に入ったわけだが、
やはり北インドはリキシャーマンや客引きの気合が違うな。
こんばんは、北インド側といえる『アフマダバード』の駅に降り立った瞬間、
インド名物の皆々様に囲まれ、『ああ遂に来た、ここから先の北はまさに弱肉強食、
気合で負けたらその場でインド人に敗北だ』と、気合を新たにした我輩である。

さて、先日の朝5時半という早朝列車で、ムンバイからここアフマダバードまで来たわけなのだが、

朝早くということで、まだ夜も明けないうちの雨の中の出発、

席順がちゃんとあるセカンドクラスで8時間半の旅であった、

向かいの席のご婦人一家とお話をさせて頂いたり、

うとうとしていたら急に大勢の方が乗ってきて、
少々驚いてみたり、

また寝ていたところ、今度は『パキョンパキョン!』と何やら手を叩く音がして目を覚ますと、
今度はインド式のミスターレディーの方にお布施を強請られたりと、
中々に楽しい時間を我輩は過ごさせていただいた。
まあ下僕は、久々の硬い椅子での長時間移動で、
『尻が痛くて浅い眠りしか出来ず、きつかったです・・・』と、
情けない事を抜かしてぬかしておったがな。
さて、新しい街に付き下僕が喜び、また悲しいと言っていることがある。
南インドは今絶賛雨季で、湿度が凄く洗濯ができなかったそうなのだが、
流石に一気にここまで北上すると、そこまで湿度も高くなく、
昨日干した洗濯物が、起きたときには乾いているということで、
もう後一歩で、下僕の荷物が異臭騒ぎとなる所だったので、
我輩としてもかなり方をなでおろしたところなのだが、
まあ、雨が降らないと言う事はイコールで、雨で気温が下がらない、
ということなのだな。
そんな訳で下僕は、久々に『暑くて死にそう』だとか、
『ほんの一時間歩いただけで、体がベタベタ』だとかぬかしている、
アフマダバードの初日であったのだった。
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- 2009/07/10(金) 00:49:00|
- アフマダバードのボス
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