気がつけば6月も半ば
インディアリベンジを開始して
もうそろそろ一ヶ月が経過しようとしています
こんばんわ
まさか一ヶ月間で
街を二つしか見ていないとは
当初の予定からは考えられないほど
のんびりとしている下僕にございます
そろそろボスの下僕を見る目に
怒りと殺気がこもってきそうで怖いですね
さてはて
本日も南インドの飲食物についてです
実は前回のインド旅は北インドで
正直飲食物を『美味しい』とは
あまり思うことが少なかったのですが
ここ南インドは
中々に色々と美味しい様な気がします
まあ前回書いたように
『マサラオーバー』の恐怖も
無い事は無いのですが
それでも日常に食べているものだったり
飲んでいるものが
最近とても美味しく思えてきたのですよ
特にインド食における味噌汁的ボジションの
『ダル・フライ』という
ダル豆をマサラで煮込んだカレーだったり
『アル・マター』という
グリーンピースとジャガイモを
マサラで煮込んだカレーなんかが
結構お気に入りになってきまして
結果ここ一週間ほどは
ニセベジタリアンとして
食事を取っているような状況だったりします
しかもそれに加えまして
ここ南インドはフルーツが多いので
毎日のように朝飯のお供に
ミックスフルーツシェイクWITHアイスクリームを飲み
さらに夜は北インドでは中々入手が面倒だった
ビールが結構安く飲むことが可能でして
いやー
満ち足りた食生活を送っていますよ
その上ベジタリアンもどきな生活を送っている為か
プチメタボだった下僕の腹肉も
少々凹んで来たような気もしますし
つくづく
食はすべての根源なんだなーと
思い知っている下僕でございましたよ
<<今日の写真>>

そんな訳でお気に入りの
ジュースのミックスフルーツシェイクWITHアイスクリームと

インドのストロングビール(アルコール度数高めのビール)の
その名も『カノン砲10000』

こちらは下僕お気に入りのビール『TUBORG』
実はこの銘柄のビール
ネパールでお気に入りだったので
ここで見つけたときは歓喜しました

ついでに本日お散歩していたときに
出会ったイスラム教の綺麗なおねいさん達です
イスラム教の方で写真を取らせてもらえるのは
結構レアだったりするんですよ
________________________以下下僕よりコメントお返事__________________________
>>いぬ。さま
ご観覧頂きまして真にありがとうございますー
しかし本当に人間とはすごいものです
>>めしちゃん@たゆたゆうこ
確かにこれは生で見ると
心のそこから震えるものがありましたよ
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- 2009/06/15(月) 00:18:00|
- アウランガバードの下僕
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驚いたことにもう6月
一年の折り返し時期に
来てしまっているのですね
こんばんわ
年内に帰国できるか
少々不安になってきた
下僕にございます
まさか年明けがネパールで
まだインドにいる羽目になるとは
新年の時点では
思いもしませんでしたよ
さて
人間生きる限り
食事を取らないと死んでしまう訳ですが
実はインドにおいて
食事の度にちょっとした
不安を感じざるを得ない事実がございます
1つはやっぱり衛生面
しかしながららこれは
食事の前に『自衛』として
手洗いを徹底的にやり
さらに私下僕の体の進化もあいまって
最近では生野菜を食べても
体に別状を感じる事も無くなり
それほどストレスを
感じることが無くなって来ました
ですが最近
もう一つの忍び寄る恐怖が
食事の度に迫って来ております
その名も『マサラオーバーシンドローム』
この症状はインドを旅した方なら
「ああ、あれか」と分かる
非常なメジャー物でして
症状は単純明快
『マサラの食べ物を食べたく無くなる』
というインドで生活をするに当たって
もはや死活問題にすら発展する
大変恐ろしい症状なのです
「マサラが食えなくなる程度で何をそんなに大げさな」
とお思いの方もいらっしゃると思いますが
その認識は大間違い
元々『マサラ』とは
インドスパイスの混合物を指しまして
インド料理においては無くてならない存在
ちょうど日本料理で言うところの
『醤油』や『味噌』『ダシ』
といったものと近い性質の物で
ほぼすべてのインド料理に入っているものです
もう分かりかと思います
この『マサラオーバ』になってしまうと
インド料理のほとんどが
食べられなくなってしまうのですよ
その結果
食欲減退→体力減退→気力沸かない→移動メンドイので沈没
となる危険すら秘めているのです
この恐るべき『マサラオーバー』
体内に日々蓄積された『マサラ』が
限界を超えた瞬間に発病すると
私下僕の実験で明らかになっており
回避方法は唯一つ
『マサラ料理を毎日食べ過ぎない』という
シンプルな回避方法
しかしながらここで問題なのが
インドの安くて美味いものは
やっぱりマサラな訳でして
結果毎日
マサラオーバの恐怖を抱えながら
日々インド飯を食っている訳です
いやはや怖い怖い
マサラオーバを迎える前に
何とかインドを脱出せねばなーと
考えながら毎日飯を食っている
下僕でございましたよ
<<今日の写真>>

そんな訳で毎日食べている

タマゴカレーやらダルフライ(豆カレー)やら

ちなみに奥に見える生たまねぎに
塩かけてライム振って齧るのも
中々味なものなのですが

マサラオーバーの恐怖とは
やっぱり隣合わせなのですよねえ
________________________以下下僕よりコメントお返事__________________________
>>ラガーさま
>>ブログを書く前にはウキィペディアでしっかりと時代背景を確認して
なおかつ現地の人からの生の情報を得るためにヒンディー語も勉強しないとね。
全部は難しいですが
何とか前向きに善処する方向で
今後は検討していきたいと考えておりますよw
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- 2009/06/02(火) 01:19:10|
- アウランガバードの下僕
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ここアウランガバードは
ムンバイに比べて湿度が無く
昼間歩いていると
汗があっという間に乾き
気が付くと額や首筋に
塩の結晶が浮いてきます
こんばんわ
顔を触るとシャリシャリとする
下僕にございます
さて
今日起きたら13時を回ってしまっており
ちょっと遠い遺跡にいける時間では無くなってしまいました
ので
アウランガバードの街から
13kmほど離れた
『ダウラターバード砦』に行ってきました
ここは何でも『インド三大砦』
に数えられる有名な砦の遺跡だということで
(ちなみに他の二つはジョードプルとハイダラバード)
そんな訳で地元民の使う
乗合のオートリキシャーに乗り込み
他の乗客インド人に
『お前どこから来た?なに人だ?仕事は?』
等々のいつもの質問を受けながら
揺られること30分
見えてきたのは
サバンナのようなデカン高原に
巨大に立つ岩山を
丸ごとくり貫いて作った巨大な砦
いやはや
かなり圧巻な代物でしたよ
しかし困ったことが一つ
デカイだけに(総階段数600段以上)
頂上までいくのが大変
&
前記の様に死ぬるほど暑い
いやー
しんどかった
途中木陰や砦の影に入り
強烈な直射日光を回避しながら
えっちらおっちら登っていったのですが
それでも地元のインド人も根をあげる暑さ
正直入り口で水を購入していなかったら
ボス共々日干しレンガになり
そのまま砦の一部になってしまいそうでしたよ
まあそれでも何とか登りながら
ボスとの撮影を行っていたのですが
観光客の中に日本人はおろか
西洋人の一人もいなかったおかげか
まー他の観光客(オールインド人)に見られる見られる
何度も『握手してクレー』だの
『写真を撮ってクレー』だの言われ
頂上では四方をインド人に囲まれる始末
まあそれでも
頂上から見られた風景や
それを見ながら吸ったタバコの味
岩山をくり貫いた人の根性
そしてインド人の好奇心等々
なかなか良い体験であったなーと
今では思っている下僕でございましたよ
<<今日の写真>>

そんな訳で砦の入り口門

写真を撮られられたインド人の方々

そして山頂からの眺めと

そこにあった大砲です
ボスは非常に打ちたかったようですよ
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- 2009/05/27(水) 00:53:46|
- アウランガバードの下僕
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